脳神経細胞の特性

1) 酸素の消費量

脳は体重の約60分の1にあたりますが、体内に吸い込んだ酸素の20%も使います。例えば、体重が90kgの人なら、約1.5kgの小器官が、酸素の20%を消費してしまうということです。これは体が必要とする必須栄養素の20%を消費するということになります。もし、ストレスにさらされれば、酸素消費はどんどん増えてしまいます。興奮あるいは緊張した後、後頭部が痛くなったり、頭がぼうっとしたり、めまいがした経験はありませんか。これは、脳細胞が大量に酸素と栄養素を消費した結果だと考えられています。

しかし、現代医学では脳神経の病気である精神病を治療するのに、脳の酸素の消費量に対する必須栄養素の消費量が無視されているようです。

2) 特異性栄養素の要求

脳細胞はエネルギー源として、たった1つの栄養素を使っています。それは葡萄糖です。脳細胞は清浄なエネルギー源と言われいる葡萄糖だけを消費するのです。葡萄糖を使いながら、同時に酸素と水、必須栄養素も消費しています。脳細胞が消費して、足りなし酸素と水は、ただちに補充できますが、必須栄養素はすぐ補充できないので、一時的に必須栄養素の不足を起こします。これが長期にわたってひどくなると、栄養減少症(click)になってしまいます。

精神的な疾病の多くは、脳細胞の中葡萄糖と蛋白質の代謝に補助的な必須栄養素減少症にその原因があります。(大勢の科学者はこれを無視して、細胞に発生した生科学的な異常を代謝障害説、免疫説、アレルギ説、ウイルス説と主張しています。)

栄養素減少症は脳細胞の機能、神経回路網の信号伝達を低下させます。脳細胞に必要とする栄養素は、葡萄糖、蛋白質、脂肪の代謝に必要な物質に分類します。これらの必須栄養素は、同じ物もありますが、ほとんど、代謝機能によって違います。ですから、精神病の予防や治療に必須栄養素が使れます。これがEden療法のポイントです。

3) 独立的な運営システム

脳細胞にはリンパ腺がありません。これは免疫体系が異なっているという意味です。脳細胞は自分に必要のない異物、たとえ同じホルモンであっても、他の場所で生産されたホルモンは受け入れないように、バリアが張りめぐらされています。これが「脳血管バリア」です。脳細胞が神経系タンパク質を合成・分解したり、エネルギー源である葡萄糖を使ったりするには、それに応じた独自的な「特異性栄養素」を選択的に使っていると考えられます。